So-net無料ブログ作成

全国大会・総括 [詰将棋]

 全国大会・倉敷から一週間がたち、事後処理もだいたい決着ついて、やっと書き込む余裕ができてきました。

 とにかく、110名もの参加をいただき大盛況に終えることができましたことを感謝いたします。
 内容については、おもちゃ箱を始めいろいろなサイトで公表されているので、ここでは総括的なことのみ記載します。

 
 まずは日程について・・・
 最近は海の日の前日の日曜日に固定されており、今後もこれが続くことと思われますが、実は2年前の時点ではここにも大きな問題がありました。
 というのも、一部与党議員の間で「2016年から海の日を7月20日に固定しようという流れがある」とWikpediaにも明記されていたからです。これには正直困りました。
 最後には自民党本部に問い合わせて、「一部でその動きがあるのは事実だが、可決にはいたらない見込みです。」との返事をもらって、やっと日程の確定ができたという経緯がありました。

 また昨年は大阪開催でしたが、同じ日に大きな将棋イベントが開催されていたために、谷川会長を始め多くのプロ棋士をそちらに取られていました。今年も少しは覚悟していたのですが、特にかぶるイベントはなかったようで、幸い、谷川会長に参加していただけたのは大きかったと思います。
 話によると、会長権限を発動して、同じ日にイベントを入れないように通達を出していた、ということです。真偽のほどはわかりませんが、事実なら今後にとって好ましいことではあります。

 天気について・・・
 梅雨明け前後の微妙な時期なので、天気には一喜一憂です。以前、神戸で開催された時は、前日に台風直撃があって、関東方面から誰も来られない、というようなことがありましたから、そうなったら一大事です。
 1週間前から、当日の天気を気にしていましたが、台風直撃はなさそうなものの、降水確率50%前後で推移していました。
 結局、前日夜には大雨で、それが明け方くらいまで残ったのですが、それ以降はスッキリあがって、問題ありませんでした。
 これは大いに助かりました。

 看寿賞解説について・・・
 柿木操作の問題でトラブルがありました。柳田会長の考えていた設定と私のPCでの設定が違っていたことが原因です。事前の予行演習をもっと綿密にしておくべきだったのですが、お互い忙しく飛び回っている間にうまくできませんでした。柳田会長はタブレットを持って来られていたので、プロジェクターをつなぎ直した方がずっと簡単だったかもしれません。この点は反省材料です。

 握り詰解説について・・・
 実はこれが今回の最大の課題でした。
 以前は図面と解説を手渡されて、それを数時間の間に読んで投票しろ、というかなり無理のある企画でした。
 前回は、作意を一通りプロジェターで表示してくれましたので、その点は改善と言えますが、作品の真の狙いや重要な紛れなど、作者が望む形で解説されていたのかどうか、少し疑問が残りました。

 そこで今回は時間枠を2倍取ってもらい、「みんなで解いてもらう」をコンセプトでやってみたらどうか、と考えたものです。
 しかし、実際にみんなでワイワイ言いながら解いていたのでは時間がいくらあっても足りません。
 そこで、妥協案としてでてきたのが、誰か一人、代表者をお願いして、その人に解いてもらう、という案。代表者も、その時点で頼むのは、あまりにも不確定要素が多すぎるので、結局はスタッフの一人、長谷川氏にその役をお願いすることにしました。
 しかし実際に投稿されてきた作品の大半が超難解作で、これで本当に時間内におさめることができるのかどうか、気が気じゃなかったというのが本当のところです。
 とにかく、この方法だと予行演習もできないのが最大の問題です。
 やらせで、事前に打ち合わせをして本番では芝居をしてもらう、というのもあり得ますが、素人にはなかなかできない芸当です。

 結果的には、10分延長くらいで収まってくれて、何とか乗り切ることができました。
 反省材料としては、さすがに長谷川氏一人ではあまりにも荷が重すぎたようで、氏には申し訳なかったです。
 せめてもう二人ほど前に出てきてもらって、協同でやってもらうべきだったかと、今からは思うのですが、全ては後の祭りです。


 ミニ解答競争について・・・
 大阪と違って新作を創る人材不足でそれをどう補うかか最大の課題でした。赤畠氏が10作程度創ってくれたものの、その後をどうするか・・・・。昨年の大阪の問題を流用する案もあったのですが、そこで思いついたのが、片山さんの旧作品を利用するという案でした。それなら、岡山ならではの演出になるという思いもあり、さっそく片山さんに提案し、承諾をもらいました。

 予選用の作品は、赤畠氏に、主に近代将棋からピックアップしてもらいました。決勝用の問題は過去の詰パラを全てさかのぼって、片山作品5手詰を全てリストアップ。その中から、「あまり有名ではない作品だが、プロでも一目では詰まない作品」を選び出したのが、出題した6作品というわけです。
 片山作品を使うに当たって、事前に情報が漏れてしまうと、予習してくる人がいると困るので、直前まで情報は出しておりませんでした。この点は大丈夫だったでしょうか?

 次の問題は解答時間のこと。当初は大阪に合わせて5分とする予定でしたが、片山作品を取り入れたためにかなり難易度が上がってしまったようでした。そこで、長谷川氏などに実際に挑戦してもらい、5分では半分解くのがやっとである、という結果から「10分」という設定になったものです。
 結果的には、全解者なしで、全解に近いトップにプロ棋士二人が並ぶという理想的な展開となってくれました。
 決勝では、正解が出るまで何度でも答えてもらう予定だったのですが、操作の順番をミスしてしまって、結局1題スルーになってしまいました。この点も申し訳なかったです。
 結局は、プロ棋士2人を含む3人が同点決勝という、これまた理想的な展開となったので、これはこれで良かったです。


 
 大山クイズについて・・・・
 一次会では時間押しで、二次会の企画となりましたが、これはこれで良かったようです。
 問題になったのは最後の詰将棋。誰に創ってもらうか右往左往したのですが、結局は私が自分で創らざるを得なくなってしまいました。
 覚悟を決めて取りかかったら・・・・・、意外に簡単にできてしまったのです。しかも当初は収束イマイチの作品でしたが、少し配置を工夫するだけで、十分に見られる収束手順に改善できました。これは運が良かったとしか言えません。



 結果的に全てを総括すれば、「非常に運が良かった」。これに尽きるようです。
 皆様、ご協力ありがとうございました。
 

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
メッセージを送る